売り言葉 その2

●トーロン

  • この言葉を聞いて最初にイメージしたのは「討論」だった。だが、調べて行く内に「とうろう(灯篭)」だと分かった。もともと、江戸時代の享保年間に静岡県の大井川の治水が行われ、それ以前の洪水の犠牲者を供養するためもので、この時期全国で灯ろう流しが行われるが、トーロンは大きなたいまつを形作られ、海岸線に立てらている。大井川町役場

●イータス

  • はてなの質問に寄せられた言葉です。オーストラリアの入国を管理するシステム名です。ETAS (Electronic Travel Authority System)電子入出国管理システム

●太くて板数

  • 「ふとくてい たすう」を漢字変換するとき、こんな変換違いをしてくれた。なんとなく、盛り上がる掲示板の抽象的表現に近いと感じました。なにも考えずに漢字変換するというプログラミングの機械的哀愁と掲示板の中傷とが妙に絡み合った旨味も持ち合わせ、ベストマッチングなネーミングが生まれた。不特定多数の枕詞に使うのも可能ではないだろうか。