叩き始め

 日々、先行きが不透明になる社会情勢をなにげなく生活して時間を過ごすより、最新のネットワーク技術に興味を持ちその興味に対して技術を追求したとき、共有化の概念に触れ興味から技能が顕われはじめて方向性が見えたとき、アイデンティティが得られれば良いのではないだろうか?という考えから試みようと始めました。

 まず最初にこのはてなダイヤリーをベースに使い、ページの見やすいインフォメーションデザインの表現力を試み、試作的レイアウトを構築していこうと考えています。こちらにカラーデザインとして色の設計図を参照できます。技術的なHTML,CSS,RSS表記は「つなげてみよう」の取得した知識を参考にしてください。細かい文の整形調整と内容の充実、XML,RDF,RSS,SVGを使った新しいレイアウト、かな表記の試みを目指していきたいと思います。

 このはてなダイヤリーを作りほんの少し形ができ、振り返って見た状態はダイヤリーの使い方として新たな結果を生み出す技術を無視した既存のオーソドックスなスタイルになってしまったかもしれません。それは日々蓄積したデータのスタックに改めて手作業で見出しや索引をつけ、既存のデータにアクセスしやすく、現在位置も把握しやすいものだと思います。あと項目のネーミングに分かりやすいものの方がいいのか等。 作ってからブロッグに関する記述を読みましたが、やはり、このつくり方は他とは異質なのか、サーバーサイドの制約を超えられないのか、積み重ねていく便利さ、イコール更新の簡便が技術的な優位だろうけど、どうも、表示の示し方がうまくいかないような気がする。ぶつ切りとすだれ状の他の情報にアクセスしやすいインフォメーションデザイン、多分、RSSRDFとリスト表示が見やすい技術的、定型の標準化に蓄積された情報へのアクセスがうまくできるようになるといいのだろう。と思います。まだまだ考慮する点があります。
(ぬかみそに手を入れて混ぜることによって良い味が生まれる様に、つづり捨てでなく味が滲みる作業は必要なのでしょう)
アクセスするという視点から、はてなダイヤリーや日記関連の情報は他の情報へのアクセスがしづらく、はじめから全体を見ようとしないのだろうか?点での通過でしか読まれないが、興味を引く内容は再び訪れ見覚えのある所と感じ、その次の内容を読んでみようかと思うまで書き続ければ、蓄積された過去のデータにアクセスされやすくなるのでしょう。そのときやっと短冊から簾の形に変化して個人の表情が見えてくるのかと思います。

その他技術的な部分のトラックバックやコメント(あるいはつっこみ)でも要は掲示板の代用だし、メールでコミュニケーションを取ろうとすればできるが、サイトやページに訪れる方々にフィードバックの返し方がどれだけ他人の作為や主観が入らないかという違いがなければ、手作業だろうと自動的にプログラム上で行われようと大差はないとは思いますが、手作業で更新するよりは楽な集積として新しく受け入れられる技術で発展していくのでしょう。

20030805___ 始め 20031003___ 加叩 修正